出産後に起こる女性の薄毛・産後薄毛について

出産をしてから3ヶ月ほど経つと、程度の違いはあってもほとんどのママが抜け毛が多くなったと感じるようになります。

そして、そのうちの何割かは薄毛を体験します。

これは特に珍しいことではなく、出産をすることによって女性ホルモンの分泌量が急激に変化して起こる生理的な現象です。

 

出産後のママは

医学的には産後脱毛症分娩脱毛症と言いますが、脱毛症と言っても普通はずっとその状態が続くことはないので、あまり心配する必要はありません。

産後半年ぐらいまでは抜け毛が増えて薄毛になるものの、その後はゆっくりと回復して抜け毛が減り、1年ぐらいで元に戻っていきます。

産後薄毛になってしまうのは、女性ホルモンの影響によるものです。

女性ホルモンのエストロゲンは、髪の毛周期に関わる働きがあり、成長期を維持するという役割を持っています。

ですが、エストロゲンの分泌量が乱れてしまうと、正常に維持することができなくなってしまうため、毛周期が狂ってしまうのです。

 

毛周期が乱れる

髪の毛は一般的に3年から5年が成長期となっているのですが、毛周期が狂うと、本来なら成長を続けるはずの髪が退行期に移行して抜けてしまいます。

出産をすると、それまで妊娠状態を維持するためにたくさん分泌されていたエストロゲンやプロゲステロンの量が大幅に変わるので、妊娠中に安定した毛周期が狂い大量の抜け毛が引き起こされるのです。

もちろん、一般的には出産してしばらく経つと女性ホルモンの分泌量も正常化するので、抜け毛も徐々に減っていきます。

ですので産後に薄毛になってしまったとしても、神経質になる必要はないと言えるのですね。

ただし、すべての人が必ず元に戻るというわけではありません。

 

育児ストレスも溜まりやすい

新生児の育児というのは、夜でも2時間置きに授乳があるので睡眠が不規則になりますし、赤ちゃんの世話で自分の食事がおろそかになり栄養不足になります。

そのため、疲労やストレスが溜まって自律神経が乱れ、女性ホルモンのバランスが安定しないこともあるので、自分の体調管理もしっかり行いましょう。

This entry was posted on 2015年4月10日. Bookmark the permalink.