更年期障害と女性の薄毛によくある症状と対策

閉経を迎える前後5年の間の時期を更年期と言いますが、この時期は閉経に伴い女性ホルモンのバランスが急激に乱れるため、体にはさまざまな症状が現れます。

症状は人によって違いますが、スタンダードなものとしてはのぼせやめまい、肩こりはうつなどがあり、その一つに抜け毛や薄毛という症状もあります。

 

薄毛との関係

更年期になるということは、女性の体が子供を産む必要がなくなるということなので、妊娠に必要な女性ホルモンの分泌量が大幅に減少します。

女性ホルモンにはエストロゲンというホルモンがありますが、これは髪の毛を成長させて、それを維持するという働きを持っています。

このエストロゲンの分泌量が減少すると、髪の成長が衰えてしまって細くなったり、成長期を継続させることができなくなり、休止期が長引くという状態になります。

そのため髪の量全体が減少してしまうので、更年期障害によって薄毛になるときは、全体的に薄くなるという症状が出てきます。

 

女性特有の薄毛

この状態の薄毛はびまん性脱毛症や女性ホルモンが関係しているので女性型脱毛症と呼ばれます。

女性ホルモンによるものですから、基本的には女性特有の脱毛症で、男性の脱毛の症状とはまったく異なるのが特徴とも言えます。

更年期になって女性ホルモンの分泌量が減少するのは、自分でどうすることもできません。

ですが、女性ホルモンと同じような働きを持っている成分を摂ることで、更年期障害による薄毛の進行を遅らせたり、改善していくことは可能です。

 

心がけること

具体的な対策としては、エストロゲンと同じ働きをすると言われている大豆イソフラボンを積極的に摂取するというのがいいでしょう。

大豆イソフラボンというのは、名前から分かる通り大豆製品に豊富に含まれています。

豆腐や味噌、納豆、豆乳、おからなどには大豆イソフラボンがたっぷり含まれていますし、これらの食材は日本人に馴染み深いので、毎日の食事に取り入れるのも難しくありません。

また、大豆イソフラボンを摂ると同時に、働きの衰えた毛根組織に栄養を与えられるように、頭皮マッサージを習慣にすることも更年期障害による薄毛対策になります。

This entry was posted on 2015年3月13日. Bookmark the permalink.