女性ホルモンと薄毛の関係性について

女性ホルモンというのは、実は薄毛と密接な関係を持っています。

ホルモンがなぜ髪の毛に関わるのか不思議かもしれませんが、女性ホルモンの一種であるエストロゲンには髪を成長させるという役割を持っています。

それなら抜け毛は増えないのでは、と思う方もいるでしょう。

ですが、何らかの要因でエストロゲンの分泌量が過剰になって、ずっと優位になったまま働き続けてしまうと、髪の成長サイクルを狂わせてしまうのです。

 

成長サイクル

髪というのは、成長期が3年から5年続き、その後毛根組織の働きが少しずつ低下する退行期になり、完全に働かなくなって成長が止まる休止期というサイクルによって生え変わっています。

このサイクルが守られていれば、成長期と退行期や休止期の髪の毛の割合が大きく変わることはありません。

ヘアサイクルは女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが交互にバランス良く働くことで正常に保たれるのですが、どちらかが優位に立つとバランスが崩れます。

そして、エストロゲンがずっと働いてしまうと、成長期の期間がどんどん短くなってしまい、結果的に成長の途中でも髪が抜けてしまうのです。

 

バランスが乱れる原因

女性ホルモンのバランスが乱れるのは、一般的には月経や妊娠、出産や授乳期、更年期に多いと言われていますが、こういった時期だけに限ったことではありません。

ストレス睡眠不足疲労などでも女性ホルモンの分泌に影響が与えられています。

特に、仕事を持っていたり、家事や育児を一人でこなす女性は、リラックス出来ないので自律神経が乱れやすくなっています。

自律神経はホルモンの分泌量をコントロールしているので、これが乱れることも女性ホルモンを通して間接的に女性の薄毛に関与していることになりますね。

またホルモンバランスが崩れると、皮脂の分泌が過剰になることもありますし、ターンオーバーも乱れて頭皮に古い角質が残ったままになるなど頭皮環境も悪化します。

いずれにしても、女性ホルモンの分泌量が狂ってしまうと薄毛が引き起こされるリスクが高まるので、女性は食生活や頭皮の状態だけではなく女性ホルモンからの影響にも気をつける必要があるということです。

This entry was posted on 2015年3月13日. Bookmark the permalink.